毎日猛暑が続いていますね……。今年は、桜が咲いたと思ったら、梅雨らしい梅雨もなく、あっという間に暑くなり。日本の四季はどこへやら……。何だか、夏と冬だけを交互に繰り返しているようなここ数年の日本です。
しかし、そんな四季を忘れてしまったかのような気候の日本にあっても、シオザワは日本の伝統を忘れません！
ご好評いただいております和綴じ剣道ノート。お陰様で、第二弾シリーズの完売に伴って、この度リニューアルいたしました！
ということで、今回は販売を始めた第三弾シリーズのリニューアル内容についてご紹介いたします。
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錦糸の色を「白」から「こげ茶」へ変更
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今回のリニューアルで１番目立つ変更点が錦糸の色です。
今まではシンプルに白の錦糸を使用していましたが、今回の第三弾から「こげ茶」の錦糸を使用しています。
白はどの色とも相性が良く、無難な選択ということで使用しておりました。しかし今回は、より和綴じという製本形態を引き立たせるために「こげ茶」を使用しています。
このこげ茶の昔っぽさは完全にタイムスリップアイテムですね。時代劇の小道具で出てくる感じですよね。
リニューアル版の入荷品を見た瞬間「ああ、渋くてイイわ」と、思わずニヤけてしまいました（笑）
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トビラの紙厚を変更
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トビラとはどの部分かご存知ですか？
本の表紙を開いて最初に出てくる見出しのページのことをトビラと呼びます。
和綴じ剣道ノートでは、このトビラ部分の用紙に「東京の木の紙」を使用しています。この紙は東京多摩地区の間伐材を原料とした用紙です。間伐と伐採は違いますからね！！（笑）
間伐とは、繁茂した木の葉によって日光が遮られ、木が育たなくなってしまうことを避ける目的で枝を間引きすることを言います。単に木を植えて増やすだけではダメなんですね……。健康な木が育つように森を管理することも大切な環境活動なのです。
（詳しくはこちらhttps://shiozawa.co.jp/product-list/tokyopaper/）
そんな東京の間伐材の用紙をトビラに採用したものですから、想いが強すぎたのでしょうか……。第二弾のものまでは、かなり厚い紙を使用していました（笑）。結果、和紙のような軽い風合いの本文用紙と比較してゴワツキ感が否めませんでした。そこで今回、厚さを１段階下げて少し薄口の紙へ変更しています。もちろん使用している東京の木の紙自体は変更せず、厚さだけの変更です。これによってノート全体のまとまりと、ページのめくり易さが格段に上がりました！
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前回の７色から６色展開に変更
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これまでカラーバリエーションは藍、赤、えんじ、黒、茶、抹茶、桃の７色展開となっておりましたが、残念ながら今回から桃が廃色となります。理由は明確で、１番最後まで売れ残った色だからです（笑）。若い女性向けにポップなイメージで製作しましたが、そもそも和綴じとポップさが噛み合わなかったのか、それとも当商品自体に若い女性からニーズがなかったのか…。最終的には全色完売となりましたが、こんな結果も次回以降の商品開発のヒントになりますね！
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お待たせしました！ネット通販開始します！
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大変大変お待たせいたしました。各方面よりご要望いただいておりましたネット通販ですが、ついに開始です！姉妹サイトの紙工房.comとYahooショッピングの4030Yahoo店でお求めいただけます。これまでなかなか手が出ずに迷っていた方、ぜひこの機会にお手元に１冊いかがでしょうか？
- 紙工房.com （https://www.4030paperkobo.com/）
- 4030Yahoo店 （https://store.shopping.yahoo.co.jp/4030shiozawa/4030-071.html）
以上、簡単ですがリニューアル内容についてご紹介しました。
フルモデルチェンジというよりはマイナーチェンジといった感じですが、細かい部分までこだわって製作しておりますので、ぜひそれを直接感じて頂ければ嬉しいです！
そして現在、和綴じ剣道ノート以外の新たな剣道関連アイテムを開発中です。今秋のお披露目を目指して鋭意取り組んでおりますので、こちらもどうぞご期待ください！
では今回はこの辺りで…厳しい残暑、頑張って乗り切っていきましょう！
数量がまとまれば、お客様のオリジナルの和綴じノートも製作いたします。是非お問合せください。